テニスコーチ30年、そして今も元気に笑顔で立てる理由
「ラッちゃん、今日はちょっと風が強いね〜」
そんなふうに話しかけながら、一緒にコートの隅で風を感じている時間。
私にとっては、日常だけど、かけがえのない宝物のようなひとときです。
ラッちゃんは私の愛犬であり、相棒であり、そして何より“癒しそのもの”。
テニスコーチとして30年以上立ち続けてこられたのは、間違いなくこの小さな存在のおかげでもあります。
テニスとラッちゃん、どちらも私にとっての「呼吸」
テニスは私の人生そのもの。
でも、ラッちゃんが来てから、コートの景色がすご〜く変わったように感じます。
レッスン後の疲れた身体でベンチに座ったとき、
「お疲れさま」って目で見つめてくれる。
帰宅しても、何も言わずに寄り添ってくれる。
人との関わりも大切だけど、犬って本当にすごいですよね。
言葉がない分、心に直接届いてくる感じがするんです。
ラッちゃんの存在が、生徒にも“笑顔の連鎖”を生んでくれる
レッスンに来てくれる生徒さんたちも、ラッちゃんに会えるのを楽しみにしてくれてます。
「ラッちゃん、今日も元気?」
「うちの子にも見せたいな〜」
そんな声が毎日のように聞こえてくる。
ラッちゃんがそばにいてくれることで、私のレッスンに“優しさ”や“あたたかさ”が自然と加わっている気がする。
テニスコーチの仕事は、正直しんどい時もあるけれど…
真夏の暑さ、真冬の冷たさ、クレーム対応、成績へのプレッシャー。
どんなに好きな仕事でも、正直、しんどい時はあります。
そんな時、ラッちゃんと散歩しながら空を見上げると、
「あ〜、明日もやってみよう」って思えるんです。
癒しと活力の源が、すぐそばにいることの奇跡
もし過去の自分に伝えられるなら、
「未来には、こんなにあたたかくて可愛い存在が待ってるよ」って言ってあげたい。
テニスを教えること、上達を支えること、笑顔を引き出すこと。
どれも大切だけど、私自身が“笑顔で立っていられること”が何より大事。
ラッちゃん、いつもありがとう。
最後に
テニスとラッちゃん。
ふたつがあるから、私は今日も元気にコートに立てています。
このブログを読んでくれた方が、少しでも心が軽くなったり、
「私もまた動いてみようかな」って思ってくれたら、とても嬉しいです!